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218 JTの「2013.4.18「たばこの健康影響評価専門委員会」に対する意見」への批判/エゴ丸出しの難癖を止めよ
2013/4/22(月)18:53 - smokefree - 4118 hit(s)

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JTの 2013.4.10「たばこの健康影響評価専門委員会」に対する意見
http://www.jti.co.jp/corporate/enterprise/tobacco/responsibilities/opinion/mhlw_panel/20130410/index.html

に続き、JTは性懲りもなくまたも 「たばこの健康影響評価専門委員会」に対する意見(2013年4月18日)
http://www.jti.co.jp/corporate/enterprise/tobacco/responsibilities/opinion/mhlw_panel/20130418/index.html
を公表しています。そのため再度、以下に批判するものです。

2013/4/22、4/24に追記  子どもに無煙環境を推進協議会


1.
JTは「第1回の委員会では、喫煙の健康影響について科学的根拠を広く詳細に把握していくこと、その為にまず、分析対象とする成分の優先順位を検討していくことが決定されたものと認識しております。喫煙の健康影響等については、弊社としても様々な知見を有するところであり、幅広く情報提供等を行い、積極的に協力していく所存です。 」
と述べ、成分の分析についてはJT側が知見を有していて情報提供できる、と言いたいようですが、タバコ会社が自社に都合の悪いデータを公表するはずがなく、また信憑性に疑問があります。
まして「喫煙の健康影響等について」は、JTが一度として医学的疫学的に正しい知見を公表したことはなく、喫煙及び受動喫煙の危害を凡そ常に否定し、危害防止対策とは到底なり得ない「分煙」を主張し、飲食店や宿泊ホテル業界などに「分煙」で危害防止が可能とのデマを煽っていることからして、こんな厚顔無恥な申し出が到底に容れられるものではなく、一蹴されるべきです。

2.
JTは「弊社としては、当委員会において、たばこは成人の方がリスクを認識したうえで個人の嗜好として愉しむ自由がある商品であることが考慮されず、その消費量を強制的に低減させるようなたばこ対策の強化という結論ありきで今後議論が進展していくような事態になることについては大変懸念しており、」
と述べているが、

・「たばこは成人の方がリスクを認識したうえで」と言いながら、自主的にそのリスクを充分に喫煙者に開示し、伝えているだろうか? たばこ事業法第39条及び財務省令に基づいて、タバコのパッケージや新聞広告などで注意表示はされているものの、これら8種類の表示の面積は少なく、文字だけ・モノクロで、諸外国のように(またFCTCでのガイドラインのように)半分以上の面積や画像入りを自主的にはしていないし、自動販売機にも表示していないし、テレビなどでも健康リスクについて全く伝えようとしていない。

・喫煙者は「リスクを正しく認識」しているとは言えないのではないか。ホントに認識しているのなら、凡そ万病の元であり、早期死亡(損失寿命は数年以上)、健康寿命の短縮(数年以上;認知症などの要因ともなっている)を引き起こすタバコを吸い続ける(続けられる)ものだろうか? 喫煙者も徐々にそのリスクに気づいてきたからこそ、喫煙率は年々漸減してきているのだろうが(この10年で男性で約20%もの減)…

・タバコは「嗜好品」でなく「嗜癖品」と呼ぶべきもので、有害で依存性の強いタバコは、到底「嗜好」と言うことが許される商品ではない。(前回批判済み)
また「個人の嗜好として愉しむ自由がある商品」の「自由がある商品」は決してそうではない。受動喫煙の危害を周りに振りまく「自由」は決して許されることではない。吸うのであれば、誰にも迷惑をかけない・危害を及ぼさない場所でのみ吸うことが許される商品であって、JTは喫煙者にそのことを正しく伝えるべき。

・それに、喫煙者は「自由」にタバコを吸っているものでもない。WHOの国際傷害疾病分類第10版(ICD-10)において、タバコの使用は「精神作用物質による精神及び行動の障害」に分類されているように、喫煙習慣の本質はニコチン依存症であり、喫煙者の大半は「嗜癖」に陥って、止めたいと思っても止められない「不自由」な状態に縛られ続けている訳で〜

・「その消費量を強制的に低減させるようなたばこ対策の強化」とは、例えば受動喫煙防止条例や法の制定、喫煙可能店の入口に受動喫煙のリスク表示の義務づけ、タバコパッケージの健康警告表示の徹底、メンソールタバコの規制、タバコ税率の引き上げなどを指しているのだろうか?
しかし喫煙者をタバコの害から救済し、非喫煙者を受動喫煙の危害から守るためには、害の個人レベルの回避努力やマナーでは防ぎえないのだから、上記のような諸対策で抜本的にタバコからの解放を社会的・行政的・法的に進め支援していくしかない。(タバコ会社は常に抵抗するだけなのだから)

3.
以上、JTは、国民の健康・福祉という国益を最優先に考え、エゴ丸出しの厚顔無恥な介入・申し入れ・足を引っ張り・難癖をつけ続けることを止めよ! 財務省は監督官庁としてそのことをきちんと正しく指導すべき〜


前回のJTへの批判 http://notobacco.jp/jyoho/jyoho.cgi?log=&v=217&e=msg&lp=217&st=0

JT(日本たばこ産業(株))のエゴ丸出しの嘘・虚言・煽りを批判するサイト
http://www.eonet.ne.jp/~tobaccofree/JThihan.htm


〔ツリー構成〕

【217】 JTの「2013.4.10「たばこの健康影響評価専門委員会」に対する意見」への批判/厚顔無恥な介入を止めよ 2013/4/10(水)17:27 smokefree (5989)
┣【218】 JTの「2013.4.18「たばこの健康影響評価専門委員会」に対する意見」への批判/エゴ丸出しの難癖を止めよ 2013/4/22(月)18:53 smokefree (3222)

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