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281 内閣府:子ども・若者育成支援推進大綱(案)に対する意見⇒受動喫煙から未成年者を守ることが重要
2015/12/26(土)19:47 - smokefree - 4893 hit(s)

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内閣府:子供・若者育成支援推進大綱(案)に対する意見募集について  2016/1/4まで
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095151680&Mode=0
子供・若者育成支援推進大綱(案) https://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000137457

に以下の意見・提案を送りました。  子どもに無煙環境を推進協議会


喫煙と受動喫煙から未成年者を守ることが重要

1.9ページ目に(思春期特有の課題への対応)「未成年者の喫煙及び飲酒をなくし、…及び児童・生徒における痩身傾向児の割合を減少させることを目標として、各種の取組を推進する。」について

(1)喫煙及び受動喫煙から未成年者を守ることを強調していただきたいです。
受動喫煙において言えば、職場や家庭内もしくは外出先などでの受動喫煙被害によって、次世代にわたるまでの被害をもたらすものであり、看過しがたいです。生涯を通じた男性・女性の健康支援を含め、無煙環境支援(喫煙も受動喫煙もさせない支援)の強調をよろしくお願いします。

(2)2012年に決められた国の「がん対策推進基本計画」及び「健康日本21計画(第二次)」では、喫煙に関わる数値目標として、「妊娠中の喫煙をなくす 5.0%(2010年)→0%目標(2014年)」が盛り込まれていますが、未成年からの対策がきわめて重要です。

(3)幼少期・思春期からの喫煙と受動喫煙の危害についての教育に加え、乳幼児・保育園・幼稚園の園児の父・母・同居家族に喫煙者が多いと報告され、保育園・幼稚園の前などで喫煙をしている母親などの姿は珍しくないことから、保育園・幼稚園や小中学校を含め、これら保護者への禁煙促進の働きかけや啓発・講習等に焦点を絞ったプログラムが望まれます。

(4)公共性の高い施設(飲食店を含め)だけでなく、家庭やマイカーでも、受動喫煙の危害から子ども達、妊産婦を含む若い女性を守ることを最優先に、法制定により全面禁煙ルールを確立して、順次広げていくことが必要です。(分煙は効果がないので義務化せずに=盛り込まずに)

(5)禁煙治療の保険適用について、喫煙指数が200以上などの制約があって、若い世代は適用外になるなど禁煙サポート上不備となっているので、この制限の撤廃を、厚労省・中医協に要請していただきたい。(中医協では現在この案が浮上していますが、未成年者の禁煙治療の保険適用も含めるべきです)

(6)痩身傾向児は不健康であることを周知し、減少させることは極めて重要です。

2.23ページの(酒類、たばこの未成年者に対する販売等の禁止) については、自販機は撤廃とし、コンビニ等店頭販売では、年齢証明書の提示を法的に義務づけるか機械販売のみの義務づけとすべきです(店員が傷害にあう実態が少なくないし)。

3.子供⇒子ども と表記すべきです。


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【281】 内閣府:子ども・若者育成支援推進大綱(案)に対する意見⇒受動喫煙から未成年者を守ることが重要 2015/12/26(土)19:47 smokefree (2342)
┣【285】 結果:内閣府:子ども・若者育成支援推進大綱(案)に対する意見⇒受動喫煙から未成年者を守ることが重要 2016/2/9(火)14:18 smokefree (226)

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