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291 重症化予防のために禁煙しない患者の保険適用を外すべき
2016/3/4(金)19:12 - smokefree - 5310 hit(s)

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「医療費適正化に関する施策についての基本的な方針の全部を改正する告示案」に関する意見の募集について 2016/3/8まで
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495150401&Mode=0
https://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000140930

【改正内容】
1. 都道府県医療費適正化計画の作成に当たって指針となるべき基本的な事項
○ 住民の健康の保持の推進に関し、都道府県において達成すべき目標に関する事項
・ 特定健康診査の実施率、特定保健指導の実施率、メタボリックシンドローム該当者及
び予備群の減少率及びたばこ対策の目標に加え、重症化予防の推進に関する目標等につ
いて記載する。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

へ以下の意見・提案を送りました。  子どもに無煙環境を推進協議会


「たばこ対策の目標に加え、重症化予防の推進に関する目標等について記載する。」について、
重症化予防のために禁煙しない患者の保険適用を外すべき、等の意見・提案をお送りします。

1.
タバコ(喫煙)は、早期死亡(損失寿命は数年以上)、健康寿命の短縮(数年以上;認知症などの要因ともなっている)など、健康破壊に第一の要因になっているとのエビデンスが蓄積していて、全体的に、がんは勿論、循環器疾患、糖尿病、慢性腎臓病、COPD(慢性閉塞性肺疾患)、周産期異常、喘息や呼吸器疾患、歯周病・口内炎や舌がん・食道がんなど凡そ万病の元です。

2.
喫煙がこれら病気の原因となるのはもちろん、重症化の要因になっていることには既に多くのエビデンスがありますが、治療や入院加療・手術に至ってもなお喫煙し続ける患者が少なくなく、重症化予防の妨げになっているところです。

・主治医・医療者が、患者に禁煙すべきことを勧告するのはもちろんですが、ホントにそのような勧告がされているかどうかの実態把握を義務づけるべきです。

・また禁煙治療及び勧告にも関わらず吸い続ける場合は、せっかくの治療効果が減ずるのですから、保険適用を外す制度を導入することとすべきです。それでもなお喫煙を続ける場合は医療資源の無駄となるので、治療を打ち切り、強制退院も可とすべきです。

・患者に禁煙を勧めるためにも、該当病院や医療施設に禁煙治療医・看護師を配置する禁煙治療施設とすべきで、その実態を把握し、目標を入れるべきです。

3.
医療に関係する施設(病院、医院、歯科医院、薬局等)は全て、敷地内禁煙とし、またタバコの販売はしないこととすべきで、制度化とともに、その実態を把握し公表すべきです。


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