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190 「がん対策推進基本計画(案)」〜e-Govの公平性・透明性を毀損するJTの「手交」圧力・介入を拒否すべき |
2012/4/2(月)19:02 - smokefree - 13958 hit(s)
以下を官邸HPの意見フォームより関係省庁へ、及び民主党へ送りました。 子どもに無煙環境を推進協議会
e-Govの公平性・透明性を毀損するJT等の「手交」圧力・介入を拒否すべき
厚生労働省が2012/4/1締め切りで「がん対策推進基本計画(案)」に対する意見の募集について
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495110426&Mode=0
を行っていましたが、
3/30JTのホームページによれば、
2012年3月30日「がん対策推進基本計画(変更案)」に対する意見(厚生労働省・財務省・農林水産省へ手交)
とのことです。
http://www.jti.co.jp/corporate/enterprise/tobacco/responsibilities/opinion/mhlw_policy/index.html (A)
(1)パブリックコメントはe-Gov上で意見を送るべきはずで、わざわざ厚労省等、関係省庁に出向いて手交するなど、ルール違反ですし、このような形で関係省庁に圧力を加え介入するなどあってはならないことです。
(2)しかもこの「手交」文書なるものは、
2012年3月9日にJTがe-Govで送ったと思われる 「がん対策推進基本計画(変更案)」に対する意見
http://www.jti.co.jp/corporate/enterprise/tobacco/responsibilities/opinion/cancer_prevention/index.html
と全く同文です。
(3)e-Govによる意見送付は、国民全てが平等に意見を送れるシステムであって(郵送を含め)、この平等性を毀損させる「手交」をJT(及び連名のタバコ業界)だけに認めれば、公平性を欠くことになってしまいます。
(4)以上により、このJT主導の「手交」文書なるものは、受け取りを拒否し、突き返すこととすべきです。
(5)そうでなければ、e-Govの公平性・透明性を毀損するにとどまらず、「がん対策推進基本計画(案)」がJT主導の主張に沿って手直し・修正される事態に万一にもなった場合には、JT主導の「手交」というルール違反と圧力・介入に屈した結果と国民には映らざるを得ないことでしょう。
(6)また、上記(A)の最初の
2012年3月30日「昨今の厚生労働省におけるたばこ政策について」(民主党・厚生労働省・財務省・農林水産省へ手交)
http://www.jti.co.jp/corporate/enterprise/tobacco/responsibilities/opinion/mhlw_policy/20120330_01/index.html
は健康主管庁の厚生労働省の施策を槍玉にあげ、政権与党の民主党にその施策撤廃を「直訴」し圧力を加え介入するという越権かつ厚顔無恥であって、許されることではありません。突き返しとすべきです。加えて
1. 「労働安全衛生法の一部を改正する法案(以下、改正安衛法案)」について
は、この法案は、前国会で提出済みで、現国会で審議中であって、民主党・厚生労働省・財務省・農林水産省へ手交、という横槍は、国会審議を妨害することになり、JTなどタバコ業界の越権行為なので、突き返しとし、監督庁の財務省として、取り下げを指導すべきです。
また
3. 「屋内全面禁煙を実施していない病院への診療報酬算定の要件見直し」について
は、これは既に中医協が決定したことであって、今更に横槍を入れ圧力を加え介入するなど許されないことです。1と同様に、JTなどタバコ業界の越権行為なので、突き返しとし、監督庁の財務省として、取り下げを指導すべきです。
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┣【190】 「がん対策推進基本計画(案)」〜e-Govの公平性・透明性を毀損するJTの「手交」圧力・介入を拒否すべき 2012/4/2(月)19:02 smokefree (2746) |
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