2003年9月1日の和解協議は決裂

大阪地裁にて和解協議がおこなわれました。
会社側は「従来どおり和解の中でこれ以上改善することは出来ない」
と主張し原告の和解案を拒否しました。
会社側の意思を確認した後、裁判所が和解の打ち切りを宣言しました。
 

JR西日本の提示した和解案文

1.原告らは,被告において乗務員詰所等に対する分煙対策が講じ
  られていることを積極的に評価する。
2.被告は,将来,政府の指導等に沿って,より効果的な分煙対策に
  努めるものとする。
3.原告らと被告の間において,本件に関し,一切の債権債務のない
  ことを相互に確認する。
4.訴訟費用は各自の負担とする。 
                          以 上