【本会の助言例】
  1999.5.29

・歩きタバコの人を追い越す時に,「煙いなー」と独り言を言う。(ただし相手による ,危うきに近づかない)
 歩きタバコの人は,自分のタバコが周りにどんなに迷惑をかけているのか思ってもいない可能性がある。
 従って多くの人にさりげなく注意されれば考えるかも知れない(希望的ですが)。
 意思表示のためににらみつけても,効果は殆ど期待できない。自分の顔の表情が悪くなるだけ。

・歩くときは,常に周りに目を配って,煙を吸わされないよう警戒し,もし吸っている人が前にいたら,急い
 で追い越すことです。追い越すときに独り言を言うのも一法。(ただし相手による)

・アーケードや商店街など管理者がはっきりしている場合は,その組合や管理者に,歩きタバコを禁止す
 るよう働きかける。手紙を送るなりして繰り返し。同士を募って申し入れると効果的なのですが。

・ポイ捨てをする人を見かけたら,「タバコ落としましたよ」,「ポイ捨てあきまへんで」と言ってあげる。
 (ただし相手による,これについても同上)

・JTに何とかするよう苦情電話をかける(外箱表示やキャンペーンをするよう)。

・家の前などでポイ捨てが目に余る場合は,「捨てないで,道が泣いてるよ」など表示をたてる。
 (ただし嫌がらせをする不心得者がいる場合もあるので,さりげない表現で,また無理押しはしない)

・市町村役所や議員,警察に何とかして欲しいと電話する(条例を作るなり)。

・なお携帯灰皿は,歩きタバコを助長するので,携帯灰皿の配布を求めるのは大きな間違い。

・対象者が特定できる時は,匿名ででも,手紙を送る(優しい表現で,詰問調は逆効果)。
 慈悲の心が大切です。喫煙者もいざ禁煙すれば大半は煙嫌いになるのですから。
 敵視してくれぐれも追いやらないよう。