全国の学校の全面禁煙は計69％，この調査結果データのpdf紹介

2005.8.27の日経と読売朝刊（大阪では）で，後記の記事が載っていましたが，
（学校の敷地内の全面禁煙は全体の45.4％、建物内の全面禁煙は23.6％、
合わせれば69％も！）

この
「学校における受動喫煙防止対策実施状況調査について」の調査結果デー
タは，以下に掲載されています。
http://www.kato-naohiko.com/pdf/report050826.pdf
（ http://www.kato-naohiko.com/report050826.htm に収録,
理由はこの文を見ればわかります。)

このデータを見れば，2005.8.22報道の「中高生の喫煙激減」も，うなずけます。

ところで
このpdfデータの中で，大阪関係は以下が載っています。なんか寂しいような…

（３）都道府県立学校の建物内に喫煙場所を設置し，分煙措置を求めている。
　　　…大阪府他１０（17.0％）

４．政令市14のうち，各学校の判断に任せている。…大阪市１市のみ

　　　→実態は？　実際は大半が学内禁煙なのかも？（コメント）

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学校の受動喫煙防止策、95％が実施済み・文科省初調査
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050826AT1G2602D26082005.html

　全国の幼稚園や小中高校の95.3％が教員の喫煙による児童生徒らの受動
喫煙の防止策を講じていることが26日、文部科学省がまとめた初の調査結
果で分かった。半数近くは敷地内を全面禁煙にしている。同省は「対策の
実施率は思ったより良好で、受動喫煙の防止に積極的な姿勢がうかがえる」
（学校健康教育課）と話している。
　調査は国公私立の幼稚園・小中高校全約5万3000校と教育委員会を対象に
実施。調査結果によると、敷地内の全面禁煙は全体の45.4％、建物内の全
面禁煙は23.6％が実施。建物内に喫煙場所を設けて分煙の措置を講じてい
るのは26.3％で、対策実施校が95.3％を占めた。
　対策を講じていないのは4.7％、2485校。文科省は「8割強が幼稚園で、
喫煙する教員がいない学校が多いのではないか」（同）としているが、今
後、都道府県などに対策の徹底を促す方針。  (日経，2005.8.26，22:36)
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