万博開催前に多くの飲食店が禁煙に 大阪府で国の法律より厳しい条例案提出

2019/2/25(月) 19:06配信  ABCTV https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00020858-asahibcv-l27 

 

万博開催を前に、大阪府では多くの飲食店が禁煙となり、外でたばこを吸うしかなくなりそうです。

大阪府議会に25日提出された「受動喫煙防止条例案」では、客席面積が30平方メートルを超える飲食店が原則禁煙となります。成立すると府内の飲食店のうち、禁煙の店舗が84パーセントに上る見込みで、去年、成立した国の法律より厳しい「たばこ対策」となります。喫煙専用室の設置は認めるものの、飲食スペースでの喫煙はできず、違反があれば5万円以下の過料が科されます。愛煙家の松井知事は「愛煙家が一方的に隔離されるような、社会から除け者にならないようにやりたいと思っているので」と話しました。条例案が成立すれば、大阪万博直前の2025年4月に全面施行されます。