受動喫煙防止法案「できれば出ないで」 自民・竹下氏
2017年3月7日21時05分 朝日 http://www.asahi.com/articles/ASK376GYBK37UTFK019.html
厚生労働省が今国会に提出を目指す受動喫煙防止策を強化する法案について、自民党の竹下亘国会対策委員長は7日の記者会見で、「たばこ大好き人間としては、全エリアで禁煙にすると言われたら、どうやって生きていけばいいのかという思いだ。できれば法案が出てきてほしくない」と語った。
検討中の法案では、飲食店内は一部の例外を除いて原則禁煙とされ、国会審議では衆参両院の議員会館内の個人執務室でも吸えなくなるとの見解が示されている。竹下氏は1日約60本を吸うヘビースモーカー。
とはいえ、法案成立を左右する国会審議の司令塔という立場だけに、「実際に国会に(法案が)出てきて法律ができれば、従わなければならんとも覚悟している」と漏らした。