(CNN) 米サンフランシスコ市議会は3日までに、アパートや分譲集合住宅内での喫煙を禁止する条例を可決した。ただ、医療目的や成人に限っての大麻利用は例外とした。
禁煙条例での採決の結果は賛成10票、反対1票だった。アパートなどの住民による間接喫煙を防ぐのが目的。
禁煙の対象は3世帯以上が居住出来るアパートなどとその建物内の全ての共用区域。
サンフランシスコ市内では既に共用空間での喫煙は禁じられている。
今回の条例の提案者の1人は「間接喫煙は害を及ぼし、我々全員はそれぞれの居住場所で清潔な空気を与えられるべきだ」と強調した。
市議会は来週、この条例案に関する2回目の審議を開催予定。この後、市長が署名すれば30日後に発効する予定。