広島県は新型コロナウイルスの後遺症について独自の調査を行いました。
肥満や喫煙をする人に後遺症がでやすい傾向があるということです。
県は、おととしから去年にかけて新型コロナウイルスに罹患した患者954人の後遺症について調査してきました。
その結果、療養を終えた後、4週間たっても3割余りの人が後遺症を訴えています。
また、後遺症の中で辛いと感じる症状は倦怠感を感じると答えた人が一番多く、次いで息切れ、せき、味覚障害と続いています。
また、肥満傾向の人や基礎疾患を持つ人、喫煙をする人に後遺症が出る割合が多くなっているという事です。。
県では後遺症について、かかりつけ医と連携した総合的な診療ができる病院の体制を整えたので、後遺症に悩むときは、まずはかかりつけ医や保健所の積極ガードダイヤルを利用してほしいと話しています。