2019/7/3(水) 1:39配信 北國新聞 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00748450-hokkoku-l17
映像機器などを手掛けるEIZO(白山市)は2020年4月1日から、本社と国内のグループ6社の全拠点で就業時間中は全面禁煙にする。仕事中は会社の敷地内だけでなく、外出先など社外でも喫煙を禁止する。
受動喫煙対策を強化する改正健康増進法の全面施行に合わせて導入し、本社敷地内の喫煙所は撤去する。「努力義務」と位置づけ、違反しても罰則は設けない。北陸三県で外出先を含め禁煙の徹底を求める企業は珍しいといい、担当者は「全ての社員に健康増進を促していきたい」と強調した。
喫煙者を対象にしたセミナーや禁煙外来の紹介を計画しており、社員の卒煙を後押しする。同社によると、国内の全グループ社員は約1500人。本社と白山市内のグループ会社での喫煙率は約1割という。