共同通信
日本スポーツ協会と日本オリンピック委員会(JOC)は25日、両団体や多くの競技団体が事務局を構える新ビル「ジャパン・スポーツ・オリンピック・スクエア」(東京都新宿区)の喫煙室を撤去し、来年4月1日から敷地内を全面禁煙にすると発表した。
両団体は「(ビルに)勤務する全ての人の受動喫煙による健康被害を防止し、健康的な職場環境を確立する」と説明。スポーツ団体のイメージ向上なども理由としている。東京五輪では競技会場の敷地内が完全禁煙化されるなど、スポーツ界では受動喫煙対策の動きが進んでいる。