2018/7/24 日経 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO33281270T20C18A7EE8000/
財務省は国内で販売するたばこの包装の警告表示を強化する。健康増進法の改正や健康リスクに関する研究の進歩を受け、外国人客も多く訪れる2020年の東京五輪までに流通するたばこのパッケージの切り替えをめざす。19年夏までに新しいルールを決めたい考えだ。約15年ぶりに定型の警告文やレイアウトが刷新されることになる。
同省は現在、たばこの包装には8種類の定型の注意文言を30%以上の面積で表示するよう義務付けている。健康増進法改正を受けて受動喫煙に関する表現を文言に反映したり、「未成年」を「20歳未満」の表記に改めたりすることを検討。その他の注意文言や表示面積、背景色、文字の大きさの変更なども検討する。
包装の刷新にはメーカーの対応が必要だ。同省の担当者は「東京五輪までに最低1年は準備期間を取れるよう結論を出したい」としている。
たばこの広告に関する規制も見直す方針。コンビニエンスストアで子どもの目に触れやすくなっていることや、インターネットを通じて情報を得やすくなっていることなどに対応したい考え。
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※財政制度等審議会タバコ事業等分科会表示等部会報告に関する意見募集について 2016/7/19まで
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=395110837&Mode=0
のパブコメがありましたが、結果は
2018.11.06 財務省:タバコパーケージの健康警告表示&タバコ広告へのパブコメ/結果