2020/1/31 16:45 日経 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55092890R30C20A1L41000/
JR北海道は31日、3月14日から喫煙室を除く駅構内を全面禁煙にすると発表した。4月の改正健康増進法全面施行を前に、ホームや駅舎に設置している喫煙室以外の灰皿を撤去する。電子タバコを含み、喫煙室のある札幌駅や新千歳空港駅など10駅以外では喫煙ができなくなる。
JR北海道の全408駅のうち喫煙可能な駅は180駅。同社には分煙の要望が多く寄せられていた。引き続き喫煙できるのは札幌、新千歳空港、南千歳、帯広、釧路、旭川、函館、奥津軽いまべつ、木古内、新函館北斗の10駅。
同社は駅内のゴミ箱を減らし、吸い殻の投棄や家庭ゴミ持ち込みを防ぐ。ゴミ箱を置く229駅のうち132の無人駅では撤去し、97の有人駅は改札内に集約する。