2017.9.8 06:15 sankeibiz http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170908/mca1709080500009-n1.htm
自民党の宮沢洋一税制調査会長は7日、フジサンケイビジネスアイなどのインタビューに応じ、通常の紙巻きたばこより税負担が軽い「加熱式たばこ」の増税を2018年度税制改正で検討すると表明した。所得税改革では、所得格差の広がりや多様な働き方に対応し、年内に一定の方向性を出すことに意欲を示した上で「かなり慎重に議論を進めないといけない」とも指摘した。
自民、公明両党は秋以降、税制改正議論を進め、年末に与党大綱をまとめる。…
新型たばことして最近普及し始めた加熱式は税法上「パイプたばこ」に分類。1箱当たりの税額が紙巻きより小さく、国内で販売されている3商品の間にも税負担に差があることが問題視されている。宮沢氏は「年末までに答えを出していかないといけない」と述べ、課税方式などを見直す考えを示した。…