塩崎大臣会見概要

(H28.10.11(火)8:46 ~ 8:48 ぶら下がり)  http://www.mhlw.go.jp/stf/kaiken/daijin/0000139403.html

 

(記者)

 受動喫煙対策の関連で、先週の予算委員会で総理から2019年のラグビーワールドカップまでに法的な措置も含めて検討を進めたいとの御発言がありました。厚労省としては、いつまでにどのような形でこの対策を進めていこうとお考えなのでしょうか。

(大臣)

 この間の会議で、私の方からも発言させていただきましたが、本部では厚生労働省として受動喫煙対策の強化について立法措置を含めて進めている旨を私の方からも発言いたしました。

東京オリンピック・パラリンピックや、その前年のラグビーワールドカップもあります。それまでに諸外国の状況を踏まえつつ、実効性のある受動喫煙防止対策をきっちりと講ずるということで、スモークフリー社会へ向けた歴史的な一歩を踏み出せるように、必要な準備を進めていこうと考えております。

(記者)

 関連ですが、来年の通常国会を目指して法案を提出するということでよろしいでしょうか。

(大臣)

 まだそういうことは具体的に考えておりません。まずはどういう法案ができるのかということが大事で、今申し上げたように、歴史的な一歩を踏み出せるような受動喫煙対策ができるようにしたいということが我々の今の思いであります。