鈴木俊一五輪担当大臣定例記者会見
2017/8/15 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/statement/2017/0815speech.html
(記者)
受動喫煙についてお伺いいたします。一部報道で次の臨時国会への提出を目指す健康増進法改正案に、喫煙を認める飲食店の広さの規定を盛り込ませ、政令で規定するとありました。この報道への受け止めと、改めて五輪との関係について御所感をお願い致します。
(大臣)
そういう報道があったことは承知しておりますが、厚労省において何か法案が固まったということはないというように聞いております。
2020年にIOCとWHOがたばこフリーのオリンピック・パラリンピックを目指すということですから、当然担当大臣としてその実現をしっかり目指していかなければならないと思っております。
さきの国会で皆様御存知のとおり、健康増進法の改正案が国会提出に至らなかったわけですが、自民党内においても色々な考え方がありました。
しかし共通していることは、望まざる受動喫煙は、きちんと対応しなければいけないということですから、いずれにしてもWHO、IOCとのたばこフリーの考え方は、大枠において方向性は同じだと思っております。
所管は厚労省ですから、是非早く与党とも協議をし、成案を早く国会に提出して成立させていただきたいと思っています。