鈴木俊一五輪担当大臣定例記者会見

平成29年11月17日 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tokyo2020_suishin_honbu/statement/2017/1117speech.html

 

(記 者)
 受動喫煙の対策を強化する健康増進法の改正で、厚労省の案が各店舗150平方メートル以下に拡大するという原案について報じられました。これについてIOCは屋内の全面禁煙を五輪で求めていて、それと比べると大幅な開きがあるとの指摘もありますが、大臣の受け止めをお聞かせください。
(大 臣)
 昨日、今日各紙でその報道がされていることは承知しております。私としてはやはり、たばこフリーのオリンピック・パラリンピックが、IOC、WHOでも求められているということですので、まず2020年に向け政府案を早くまとめていただき、できれば次の通常国会で成立させてもらいたいと思います。中身についてはまだ決定していないと伺っていますので、これから特に与党内の調整でどうなるか見守っていきたいと思います。
(記 者)
 大臣としては、150平方メートル以内という案についてはどのように評価しますか。
(大 臣)
 色々な考え方があると思うので、まず与党と政府内の調整を見守りたいと思います。