都民ファーストの会が予算ヒアリング

8/4(金) 8:06配信 TBS https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170804-00000112-jnn-soci 

 


  都民ファーストの会が業界団体から予算についてのヒアリングを行い、東京都医師会は建物の中を原則禁煙とする罰則付き条例の制定を要望しました。


 「しっかりした受動喫煙防止対策を作っていただくことが、五輪を迎える東京の最初の大きな責任を持ってやるべきこと」(東京都医師会 尾崎治夫会長)

 都民ファーストの会は3日、東京都の来年度の予算編成を前に90の団体からの予算ヒアリングを実施。その中で、東京都医師会は飲食店など全ての建物の中を原則として禁煙にすること、子どもの受動喫煙を防ぐため車の中での喫煙に罰則規定を設けること、全面禁煙にするためのリフォームに補助金を出す制度の創設などを求めました。

 「罰則規定などが入る内容だと、検察庁はじめとして協議しないといけないところがたくさんあるので、少し時間がかかるのかと思っている。子どもの受動喫煙対策を中心に罰則規定が無いものについては、速やかに準備してやらせていただく方向で進めています」(都民ファーストの会 増子博樹幹事長)

 都民ファーストの会の増子幹事長は、罰則規定は時間がかかるとした上で、子どもの受動喫煙を防ぐ条例の制定を優先する考えを示しました。

 都議会第1党の都民ファーストの会は、先月行われた都議選で受動喫煙防止条例を議員提案することを選挙公約に掲げています。