回 章
省 員 各 位
官厚回章第39号
平成15年9月19日
官房総務課長
福利厚生室長
外務省内の禁煙対策について
省内の禁煙対策につきましては,平成9年10月から喫煙コーナー以外の執務室での禁煙について実施してきましたが、仮庁舎移転に際してもー層の禁煙対策の励行をお願いし、省員各位の御協力をいただいてきたところです。
加えて,本年5月1日付で「健康増進法」が施行され,同法第25条に公共の場所における受動喫煙(室内又はそれに準ずる環境において,他人のたばこの煙を吸わされること)防止措置の努力義務が規定され,対策の強化が謳われるているところ,同法施行に伴い,人事院は7月10日新たに「職場における喫煙対策に関する指針」を策定し,「国の庁舎内においては、少なくとも空間分煙は確保されるよう具体的対策を講ずるとともに,可能な範囲内で全面禁煙に努める」との指針が示され,同院より本指針の周知徹底並びにその実施について要請がありました。当省としましても,社会一般の禁煙に対する認識の深まりを受け,人事院の新指針に沿って,既に実施している禁煙対策を一層効果的なものとする上で,本19日より「庁舎内においては,食堂(霞ヶ関庁舎移転後),喫茶店及び幹部個室等を含め,喫煙室以外は終日禁煙」とし,完全な空間分煙を実施することとしましたので,省員の皆様の更なる御理解と御協力をお願いいたします。